住宅設備機器の選び方タイトル

住宅設備機器の選び方タイトル2

主な住宅設備機器メーカーと製造品目

 システムキッチンは、今やどんな豪華な家具より関心の高い設備品となりました。リフォームでも主婦の夢を実現したいナンバー1の空間です。
 作業する位置、スペース、収納など様々なことを考えて決めることになります。キッチンメーカーはそれらの要求に応えられるよう様々なバリエーションを用意しており、きっと自分に最適なものが見つけられるでしょう。
 各メーカーとも普及タイプから高級タイプまで幅広く取り揃えています。グレード別の価格差は、扉デザイン、材質、トップカウンターの材質などです。見た目やデザインを重視したい場合は高いグレードを、機能重視でいくなら低いグレードでビルトイン機器(コンロや食器洗い機など)を充実させるなど予算を考えて決めましょう。
 メーカー別に特長を上げると、ステンレス製の頑丈なキッチン作りをするクリナップ。このメーカーは、現在標準仕様になった全引出し収納を最初に開発したメーカーで根強い人気があります。 人造大理石カウンター、人造大理石シンクで人気のトクラス。シンクの傷も自分で簡単に修復できるところがうれしいですね。 扉がホーロー製のタカラスタンダード。強力な汚れや傷にめっぽう強いキッチンを作っています。
TOTO、LIXIL(リクシル)は便器、洗面化粧台、水栓金具の
トップメーカー。キッチン作りにもその技術が生かされています。
 実販売価格は定価の30%〜50%引き、IHヒーターや
食器洗い機などのビルトイン機器が加わると値引率が変わる
場合もあります。ビルトイン機器は、多くがその専門メーカーから
の仕入商品となるため高くなるようです。タカラスタンダードは
15%〜20%引きとなります。


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 システムバスは、メーカーの工場で「床」「壁」「天井」など必要部材を造り、現地で組み立てる商品です。短期間でカタログどおりの浴室が出来上がります。今では、新築・リフォームにかかわらず大半の浴室作りに採用されています。
 カタログなどで見られる1216・1616などのサイズ名称は、浴室内の内法寸法を表していて、1216は「1200mm×1600mm」のサイズ。1616は「1600mm×1600mm」のサイズとなります。各メーカーとも商品のグレード別にシリーズ化しており、価格帯も普及価格帯から高級価格帯までそろえています。
 また、デザインやオプションも充実していて、好みの浴室にできるように工夫されています。 品揃えの豊富なメーカーはTOTO。戸建住宅からマンション用まで様々なサイズとバリエーションを持っています。特にサイズでは、他メーカーより少し広めのものがあり、リフォームで採用しやすくなっています。 材質で特長があるのがトクラス。自慢の人造大理石製造技術で、質感のよい浴槽を装備しています。人造大理石浴槽は価格も他社に比べ低くおさえていて求めやすい商品です。 変わったところでは、リフォームで今よりもずいぶん狭いシステムバスしか入らない場合に、既存の浴室のサイズに応じてオーダーできる商品を持っているのがタカラスタンダード。ステンレスとホーローを使ったぴったりサイズのシステムバスが実現します。
 実販売価格は、各社とも定価の35%〜50%OFFくらいです
が、タカラスタンダードのみ20%〜30%OFFくらいでの販売に
なります。これは定価を他社より低くおさえている半面、卸価格
が高いためです。このメーカーは他の商品も同様の価格体系を
取っています。


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 最近の便器の節水技術は目覚しく、従来13リットルの使用水量だったのが最新式の便器は3.8リットルで排水します。住宅エコポイントにも採用された節水型便器は、家計にもやさしい設備です。他にも汚れを水流できれいに落とす機能や、タンクを無くしてトイレ空間を広く使えるようにしたタンクレス便器など次々と新商品が投入されています。
 メーカーは、TOTO・ LIXIL(リクシル)の2社が開発競争のトップを競っています。両社ともトイレ関連商品の品揃えは豊富で、自分のライフスタイルに合ったものが見つかるでしょう。他にパナソニックの「アラウーノ」は今までの陶器製便器の常識を破った樹脂製を開発して話題になりましたが、陶器と比べて評価が分かれるところです。
 リフォームに際しては、従来の便器とは排水芯の位置が異なる事が多いので、トイレの床を改造する必要がありますが、今ではリフォーム専用の便器が用意されているので、大掛かりなリフォームをしなくても取替できます。
 価格帯は、お尻洗い機能のついたウォッシュレット等をセットして15万円前後〜35万円くらいまであります。高額商品はウォッシュレット機能のついた一体型便器になっています。販売価格は、定価の20%〜40%引きくらいです。


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 洗面脱衣室の機能は、脱衣・洗面・収納・洗濯乾燥と狭いスペースながら多くの目的を果たす場所です。以前から洗面化粧台は多くの家庭で採用されてきましたが、それは一般的に洗面と化粧のみの機能しかありませんでした。最近ではそれに様々なものを収納するシステム収納が充実してきました。サイズも間口にあわせていろいろ用意されていて、自分の欲しい収納システムが実現できます。
 洗面ボールは陶器製が一般的ですが、四角いボールに成型した樹脂製ボールもあります。しかし樹脂製は長い年月での磨耗・傷がどうか一考の余地があります。蛇口などがボール面奥から壁面に換わったものが清掃や使用する際便利です。
 メーカーではTOTOをはじめ多くのメーカーの商品が発売されています。それぞれにデザインや機能性を競っているので甲乙付けがたいところではあります。実際にメーカーショールームなどで確かめてから決めましょう。
 価格帯は洗面化粧台と化粧鏡のセットで10万円前後から、収納システムを組み合わせた50万円位まで幅広く用意されています。
 販売価格は定価の30%〜50%引き程度です。


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 水周りの設備の中で人目につかないけれど結構重要な任務をこなしているのが給湯設備です。お風呂やキッチンを最新の設備に替えても、元々お湯が出にくかったり、湯量が不足していると快適な設備になりません。水周りをリフォームする際は給湯設備も現状のままでいいか、設備を新しくしたほうがいいか検討する必要があります。例えば、お風呂を追い焚き機能のついた設備にしようとしたら、給湯設備で追い焚き機能付のものを設備する必要があります。
 またこの際、お湯の熱源も考慮しましょう。熱源には、ガス・灯油・電気などがあります。補助的に太陽熱を利用する方法も採用されています。最近の機器はエコを意識した省エネ機器が主流になってきました。新築をはじめ採用が増えている「エコキュート」は、外気の熱を利用して深夜電力で補助的に沸かす設備で月に1,000円から1,200円程度のコストで運転します。オール電化との組み合わせで採用が増えています。
 また「ガス給湯器」も設備費用が安価である事や、省エネタイプの機器が発売されたことが理由で採用されています。東日本大震災以降エネルギーを考える際、安易に便利なものという考えから採用されてきたものが、今後更にエコ、節電といったキーワードで製造し採用
するようになるでしょう。
 給湯機器メーカーには、エコキュートではコロナ・パナソニッ
ク・三菱・日立・東芝キャリアなど家電メーカーが多いです。
価格帯は定価60万円台〜90万円台まで。販売価格は50%
〜40%引きくらいです。
 ガス給湯器では、ノーリツ・リンナイ・ハーマン・パロマなど。
価格帯は定価10万円〜40万円くらいで販売価格は50%〜
30%引きくらいです。

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